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有名スタジオの撮り直しが増えています [あれこれ]

昨年うちの写真を使ってサマンサタバサ・メンズモデルオーディションの書類審査を通り、30位以内に残ったメンズがおりまして、今年もかっこよく撮りました。リベンジしてくれるんじゃないか楽しみな私です。

さて、この2週間のうちに新宿にある有名スタジオさんに行かれた方が4人ぐらい宣材写真の撮り直しにいらっしゃいました。「有名スタジオでカリスマカメラマンに撮ってもらったけど、そんなものなのかな。でも写真が使えなさ過ぎた。」というのですが、写真写りの7割はカメラマンの腕で決まりますから、ほとんどの場合、モデルさんがダメなのではないのですよ。本来、笑顔や表情は作るものではありません。にじみでるものです。ですから、カメラマンが表情を引き出さないといけません。無口なカメラマンや、どや顔の横柄なカメラマンに、宣材写真は撮れません。もっとも、若いアルバイトが撮っているところも多いのですが、それはまた別の問題。高級機材や派手な設備があるだけで写真写りがよくなるはずはありません。高級な筆を買っても、字は美しくなりませんよね。
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カリスマの肩書きなんてなんとでもつけられるのですから、宣材写真で比べて下さい。肌色が肌色らしい色か、表情はよいか、くっくり写っているか、ぼんやり写っていないか、ポーズが不自然でかっこ悪くないか、誰が撮ってもきれいに写りそうなモデルの写真しかないかとか、サンプルの宣材写真をよくみましょう。

最近、ルーマニアから来日したという、東欧美少女の宣材写真を撮影しました。ふつうのスタジオで肌が白くとびすぎたそうです。これまでも、カナダ人、アメリカ人、ほか外国の方の宣材写真も撮影していますが、外国の方に評価されているということで、私の宣材写真もそろそろ世界に通用しそうです。

みなさん日本語が堪能で日本が大好きだそうで、日本語をアニメで覚えるほどのアニオタだったり、お話が面白すぎます。うちのお客様、みなさん面白いです。私は日本人として日本のイメージアップのために、「お・も・て・な・し」させて頂きます。
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