SSブログ

安価なメイク用の蛍光灯のススメ [あれこれ]

当方はセルフメイク用デスクに、美術館用蛍光灯と撮影用高級蛍光灯を設置しています。来室後、30分ぐらいは撮りませんので、お客様が支度する時間としています。電源はありますので、ヘアアイロンを持参されるお客様も多いです。ドライヤーは当方にもあります。雨天でも大丈夫です。

デスクの照明は、演色性能が高いランプです。発色がわかりやすく、正しい色合いでメイク(セルフ)ができます。美術館用の蛍光灯(FL20S-N-EDL-NU/演色AAA)は安価で、ご家庭に1本あるとメイクの発色がわかりやすいことと思います。

_DSC4690.jpgDSC03246.jpg

夜の駅や電車を外から眺めると、一般的な蛍光灯の色は黄緑色に傾いていることがわかります。家電量販店には、D色、N色、L色の3色しか売られていませんが、色評価用蛍光灯というN色(昼白色)で演色AAAの蛍光灯は家電量販店には売っていません。美術館やデザイン事務所で使われている色評価用という蛍光灯は、Amazonで買えます。値段も1,000円しません。


20Wですので、1本だと暗いかもしれませんが、発色はよいので、正しいメイクの発色がよくわかりますので、オススメします。

ちなみに現代のLEDランプは明るいだけで、発色がよくありませんので、メイクや料理のライティングにはまったく向きません。美術館用の蛍光灯だったら、コンビニのご飯もご馳走に見えるかもしれない。演色AAAのランプを使ってメイクに差をつけましょう。



FL20S-N-EDL-NU


三菱オスラム、日立、松下、東芝など各社から出ていますが、『FL20S-N-EDL-NU/演色AAA』とあれば『色評価用』と表示がなくても、同じです。直管蛍光灯には「スタータ型」(FL) とか「ラピッドスタート型」(FLR) があります。『FL(スタータ型)20S-N-EDL-NU/演色AAA』は「スタータ型」です。「ラピッドスタート型(グローランプがない器具)」のスタンドでは使えません。インバータ型スタンドの場合、スタータ型(FL)ランプが使える器具と使えない器具があります。わからなければ、AMAZONで蛍光管とあわせてスタンドを購入するのも手です。




さて、「色合い」だけに注目してサンプル画像をみると、カラーバランスが生かされず、へんな発色の写真スタジオさんが多数あります。原因は、経験も知識もない見習いカメラマンや、PCやデジタルに弱い世代のカメラマンが、カラーバランスをカメラ任せで撮っているからです。どんなプロ用のカメラも万能ではありません。現代のカメラを妄信してカメラ自慢をする前に、プリントを勉強しろといいたい。

いちいち修正しなければ使えない画像では、もらってもどうしようもないでしょう。


あ、うちは大丈夫ですよ。
撮った枚数、失敗も含めて、ぜんぶお渡しします。そのまま使えます。
ご家庭のプリンターできれいにプリントできます。
昨日は愛知県から、新幹線でお客様がいらっしゃいました。びっくり。
_DSC5677.jpg

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。